車・キャンピングカーで長崎を旅してみたい!
でもどこを訪れたらいいか分からない・・。
そういう人のために、この記事では長崎のオススメ観光スポットをご紹介します。
出発する前にチェックして心のナビに入れておきましょう。
美しい夜景とキャンカー車中泊が楽しめる「稲佐山」
車で長崎を旅するなら、「稲佐山」もコースから外せません。
こちらは長崎市にある標高333メートルの山ですが、山の至るところから長崎市街を一望できるのが魅力です。
特にこの場所から見える市街の夜景は世界三大夜景の一つに挙げられており、一見の価値があります。
山の中腹には「稲佐山観光ホテル」があり、ここの駐車場で車中泊もできるので、ぜひチャレンジしてみてください。
長崎県長崎市稲佐町364
日本最大規模のテーマパーク「ハウステンボス」
圧倒的なスケールで長崎観光を楽しみたいなら、佐世保市にある「ハウステンボス」がいいでしょう。
ここはオランダの街並みやヨーロッパの風景を再現したテーマパークですが、度肝を抜かされるのは、その広さです。
敷地面積がなんと東京ディズニーリゾートの1.5倍もあり、これは単独テーマパークとして日本最大です。
その広大な敷地の中にあるさまざまなミュージアムやアトラクション、美しい花々も素晴らしく、全てが興味を引くものばかり、ホテルヨーロッパやホテルアムステルダムなど宿泊施設も充実していて、楽しくリッチに過ごせます。
そして大型キャンピングカー(全長550・幅210)で旅をする人ために、車中泊ができる駐車場も用意されています。
長崎県佐世保市ハウステンボス町1-1
広い海が近くに感じられる「道の駅 夕陽が丘そとめ」
長崎の観光資源の一つは海ですが、それを象徴するようなスポットが「道の駅 夕陽が丘そとめ」です。
ここは長崎市の北部にある市内唯一の道の駅で、地元の食材やお土産が楽しめる直売所もさることながら、断崖の上から見わたせる角力灘の壮観な風景が持ち味です。
海洋ロマンといいますか、広い大海原にもかかわらず近くに感じられて、思わず引き込まれてしまうのです。
おまけに大型キャンピングカーでの車中泊も可能で、屋外トイレや無料無線LANなど設備も万全です。
施設名にある通り夕陽も綺麗なので、ぜひ眺めに行ってください。
長崎県長崎市東出津町149番地2
長崎港も見渡せる「グラバー園」
グラバー、リンガー、オルトといえば、開国時代に長崎へやって来たイギリス人商人ですが、
彼らが住んだ旧邸と同時代に活躍した長崎市内の歴史的建造物を移築して公開しているのが、
長崎市南山手町にある「グラバー園」です。
ここは長崎を代表する観光施設の一つで、重要文化財に指定された建築物や
長崎港を一望できるロケーションなど見どころ満載、プラスアルファで歴史の勉強もできる有難いスポットです。
心と体に響くものがたくさんあるので、ぜひ行ってみましょう。
長崎県長崎市南山手町8-1
日本三大中華街の一つ「長崎新地中華街」
長崎駅から車で4分のところにある「長崎新地中華街」も、長崎きっての観光スポットです。
こちらは東西、南北あわせて約250メートルに及ぶ十字路が見どころで、
この中に軒を連ねる約40店舗の中華料理店や中国菓子で中華グルメを満喫できます。
神戸、横浜と並んで日本三大中華街の一つでもあり、
美味しい物がたくさん、異国情緒な街並みもよく、
駅から車で数分と立地もいいので、ここはぜひ周辺のスポットと合わせて訪れておきたいところです。
長崎県長崎市新地町
芸術的な景観が間近で見れる「九十九島」
「九十九島」は西海国立公園にも指定されている、200を超える島々からなる海域のことです。
県北部佐世保港の外側から北に向かって広がっており、
大小さまざまな島と綺麗な海を資源として、雄大で美しい風景を作り出しています。
島々の間を遊覧船で周遊することができ、芸術的な景観を間近で見れるのが魅力です。
その他、ヨットやカヤックで海の散歩を楽しんだり、展海峰の展望台から九十九島を見渡すこともできます。
長崎県佐世保市鹿子前町1008番
日本三大うず潮の一つが望める「西海橋」
番組のロケ地にもなったことがある「西海橋」は、
佐世保市の針尾島と西海市西彼町を繋ぐ、
高さ43m、全長約316mの上路式鋼ブレースドリブ固定アーチ橋です。
橋のデザインも見事ですが、荒々しい渦潮で有名な針尾瀬戸の海と
緑豊かな周囲の景観とのコンビネーションが素晴らしく、
その絵は雄大にして壮麗、見事というほかありません。
橋の途中には景観を楽しむためのスペースが設けられており、
日本三大うず潮の一つに数えられる針尾瀬戸を望むことができます。
ハウステンボスからも比較的近いので、セットで訪れてみましょう。
長崎県佐世保市針尾東町
松浦氏の居城として有名だった「平戸城」
別名、亀岡城とも呼ばれる「平戸城」は、江戸時代に平戸市を治めた松浦氏の居城だったところです。
城内には甲冑や刀、系図、焼き物など数々の文化財が展示され、
天守閣からは眼下に平戸港、遠くに島々や平戸大橋を望むことができ、美しく爽やかな眺望に感動できます。
かつては異国を相手に商港として栄えた平戸のシンボル「平戸城」。
必見の価値ありなので、長崎北部を旅するときはぜひこの場所をコースに加えてください。
長崎県平戸市岩の上町1458