大分移住後、看板を発見してから気になっていた「ケベス祭」に行ってきた。
「ケベス祭」は、一言で表すとCrazy(クレージー)な祭り
「ケベス祭」は、大分県国東市国見町の櫛来社(岩倉八幡社)で、毎年10月14日に行われる秋の大祭です。
起源や由来は一切不明の火祭り。
だれかメモぐらい残そうよ!てか火事で消滅したのか?
大分に移住10ヶ月ついに10月14日がやってきた。
毎年10月14日に行なわれる「ケベス祭」当日だ!
夕方17時前に到着したがスデに最前列は、ごっついカメラを装備した、おじさま達にキープされていた。
屋根付きの通路?でも見学できそうなので、最前列で待つことに
途中、割り込んで座ってくるクソババアと一悶着あったが‥‥
大人しく祭りが始まるのを待ちました。
祭りは氏子達が海で身を清め、神社の本殿で神事を行なう事から始まります。
30分あまりの神事の後、ついに「ケベス」登場
境内の端で火がたかれます。
太鼓を叩く人、笛を吹く人の後をケベスが独特な踊りで境内を周ります。
ケベスVSトウバ
突然、火に向って走るケベスを制止するトウバ
頑張れケベス
ケベス負けるな
何回かの攻防の後、観覧席の前のロープが突然、取り払われます。
そろそろクライマックスか?
火の海
ケベスが9度目の突入で突破に成功し火の粉を散らすと
いきなりトウバ達も狂いだしたように火を持って観客に向ってきます。
怖いから
テロですか?
あちらこちらから叫び声が聞こえます
境内の隅に逃げる観客
火熱いです。
奇祭です。Oh crazy!
通路の中にも入ってきます。天井に火が‥逃げましょう
容赦しないトウバ
ケベス祭、クレージーだが最高に楽しかったです。
毎年10月14日に開催されますので、燃えてもいい服装で参加しましょう。
起源も由来も不明の奇祭(独特の習俗をもった、風変わりな祭のこと。)
かつては旧暦9月14日に行われていたので、九月祭とも呼ばれた
岩倉社の境内に設けられた燃え盛るシダ(シダ植物)の山を守る白装束の「トウバ」と、そこに突入しようとする奇怪な面を着けた「ケベス」が争う。
「ケベス」は何度も突入を試み、ついに9度目で成功して棒でシダの山をかき回し火の粉を散らすと、その後は「トウバ」も火のついたシダを持って境内を走り回り、参拝者を追い回す。
この際に火の粉を浴びると無病息災になるといわれる。
「トウバ」は神社の氏子である10の集落が年ごとに輪番で務め、「当場」の字が当てられる。
「ケベス」の由来は不明であるが「蹴火子」が転じたとの説がある
大分県国東市国見町櫛来
櫛来社(岩倉八幡社)